【年式】 H.21(2009)年
【走行距離】 ?km (不明)
【車検】 平成32年11月21日
【カラー】 ブラック
【修復歴】 あり
【地域】 東京都

【車両価格】SOLD OUT
詳しくはこちら
★モーガン +4 ドロップヘッドクーペ(DHC)に関して
1936年から一度のフルモデルチェンジをすることもなく、木材によるフレーム、手作業による裁断が行われるレザーシートなど、ボディや内装などのほぼ全てがハンドメイドによって仕立て上げられている。
ドロップヘッドクーペは、オープンとは異なり、幌を閉じればほぼクーペと同等の居住空間を得ることができるモデルである
ハイパワー版のエンジンを搭載する+4には、トライアンフ社やフィアット社、ローバー社などのメーカーからエンジンが供給され、トライアンフTR3用の直列4気筒OHVエンジンは1991ccの排気量から、95馬力を発揮した。
◆当車について
2009年国内登録のアメリカ(アリゾナ)よりの中古並行車、2012年8月に購入、オーナー歴不明(国内では2オーナー目)、取説・マニュアル関連無し、禁煙車、整備記録は国内時のみあり、シャッター付きガレージにて完全屋内保管、事故歴・修復歴不明、CD、ETC、スペアキーあり
※ 型式/不明、原動機の型式/TS、車台番号/神[42]91●●●神
※ エンジンNo/TS22010ME(TR3エンジン)
◆エクステリア
ボディカラーはソリッドのブラックで、時期は不明ですが、レストアされてオールペイントされているようです。
幌はウインドウの上部にはめ込んであるだけですので、30秒程度で脱着は可能です。
キャンバス地の幌は擦れも無く、ビニール製のスクリーンの透明感もあり、雨漏りも無いそうです。
ワイパーが暴走して、ボディを擦ってしまったとの事で、ボンネットにはその傷が残っています。
ソリッドのブラックなので、小傷が目立ちやすいのですがそれでも塗装の状態は良く、錆はバンパーに多少ありますが、それ以外は下回りを含めて殆ど無く、60年前の個体としては状態は良好です。
◆インテリア
車内もレストアされているようで、シートやドアのレザーの状態は良好です。
オリジナルを踏襲しながら、後付けでハザードや水温計、デジタル時計、電源ソケット、ETC、CDチェンジャー付きオーディオ、サイドコンソール、ラリーイベント参加の際に必須の消火器が付けられています。
ミッションは4速、クラッチは踏み込む際に多少コツは要りますが慣れの問題だと思います。
メーターはマイル表示、走行距離は確証が無いため参考値です。
なおメーター内にある時計は不動です。
ヒーターは助手席側にあり、助手席側のスピーカーの蓋が外れてしまっていますが、きちんと付ければ大丈夫です。
◆エンジン・整備関連
エンジンは+4との事で高馬力のトライアンフTR3用のエンジンが載せられています。
コールドスタートは多少時間が掛かりましたが、暖まってしまうと、再始動もスムーズでアイドリングは安定しており、やフケ上がりも良好でした。
整備はこの手の車に精通した所で行っており、整備記録は国内登録時から全てあります。
現状は特に問題は無いそうです。
製造より60年が経過していますが、現在は特に不具合は無いためまだまだ乗り続けたかったのですが、視力の低下により止む無く手放す事にしました。
まだまだ現役のこのモーガン、DHCの国内での数は少ないようですので、お探しの方はぜひご検討下さい。